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ウォーターベイン・パートナーズ株式会社
Watervein Partners

投資先会社

株式会社アネロファーマ・サイエンス

http://www.anaeropharma.co.jp/

 アネロファーマ・サイエンスは、腸内常在菌であるビフィズス菌をドラッグデリバリーに応用した抗がん剤開発会社です。嫌気性環境である固形がんの内部に到達した嫌気性菌(ビフィズス菌)が、抗がん作用のあるタンパク質を産生することで、画期的ながんターゲット治療薬となります。2010年にエーザイとの提携を発表しています。また同年に、産業革新機構により資金出資が発表されています。同社のリーディングプロジェクトである抗腫瘍製剤APS001Fが、米国FDAにて治験申請(IND)が受理され、現在第T/U相臨床試験を実施中です。
 当社は、信州大学医学部の研究者らによって2004年8月に設立され、ウォーターベイン・パートナーズによる継続的な出資と支援が行われてます。


インタープロテイン株式会社

http://www.interprotein.com/

 蛋白質間相互作用(PPI)は、抗体医薬により制御されることによる重要な医薬品の標的として知られています。しかしながら、分子量の大きな抗体医薬には、その注射剤による投与法や高価な薬剤費など課題が多く存在します。インタープロテインは、この蛋白質間相互作用(PPI)に対して、二つの差別化された基盤技術:(1)INTENDD(低分子医薬)、(2)helix-loop-helix Peptide(ペプチド医薬)、にて安価で利用しやすい新たな医薬品創出を目指すバイオテック・ベンチャーです。
 仏イプセン社、武田薬品、味の素製薬、ラクオリア創薬 などと創薬共同研究を行っています。また、自社創薬プログラムとして、すでに抗体医薬にて今後大きな成長が見込まれている免疫チェックポイント標的(がん)やIL-6(炎症性疾患)などのPPIターゲットへの阻害薬開発を進めており、その先進性が認められ科学技術振興機構(JST)のASTEPプログラム、JAXAの宇宙空間でのタンパク共結晶プログラムや、国立がんセンターのファースト・イン・ヒューマン・プログラムの候補プロジェクトなどに採択されています。

セルジェンテック株式会社

http://www.cellgentech.com/

 セルジェンテックは、脂肪幹細胞を利用した革新的なex vivo遺伝子治療技術を核にした医薬品開発ベンチャーです。 この技術は、患者から取り出した脂肪細胞へ、患者の必要とする酵素などの遺伝子を導入し、再び患者体内に戻すという治療法です。当社はこの技術を利用して、先天的酵素欠損症遺伝子治療薬、インスリン補充療法などを開発しています。
 家族性LCAT欠損症に対する治療法プログラムが、 厚生科学審議会科学技術部会での審議を経て、共同研究先の千葉大学にて臨床研究の実施に向け準備が進んでいます。
 また、血友病やファブリー病などの難病の克服を目指した研究開発プログラムが、科学技術振興機構(JST)のプログラムに採択され、開発が進んでいます。

株式会社キノファーマ 
                              
http://www.kinopharma.com/                             

 キノファーマは、ドラッグターゲットとして大きな可能性を持つタンパク質リン酸化酵素(キナーゼ)を標的とする新規の機序にもとづく低分子医薬品を創出しています。
 様々な感染症の原因となるDNAウイルス種には、まだ有効な治療薬の無いウイルス感染症が多く存在しています。キノファーマではこれらのDNAウイルス種広範に薬剤効果を持つ革新的な治療薬RKP00156創出に成功し、臨床開発に向け進んでいます。移植手術などにより免疫が抑制された患者は、薬剤に耐性を獲得したウイルスを保有する場合が多く、この候補薬が有効な治療戦略になることが期待されています。アデノウイルスが引き起こす流行性角結膜炎の治療や、ヒトパピローマウイルスの長期に渡る持続感染により発症する子宮頸がんの早期の発症抑制などへの利用が、同様に期待されています。当社化合物を用いた医師主導治験が2016年より京都大学附属病院にて開始される予定です。
 ダウン症の患者は通常より早期にアルツハイマー病を発症することが知られており、ダウン症の原因である21番染色体にアルツハイマー病の治療ターゲットが存在することが強く示唆されています。キノファーマではこの仮説に基づきアルツハイマー病への治療薬開発を進めています。この研究プログラムでは、神戸にあるカルナバイオサイエンス社との共同で研究開発が取り組まれています。
  上記2つのプロジェクトは、科学技術振興事業団(JST)の公的開発資金プログラムとして採択され、研究の更なる推進がなされています。



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